「誰もが安心して次の一歩を踏み出せる世界を作る」 というパーパスに込めた想い
株式会社YOAKE 代表取締役CEOの山田翔大です。おかげさまで2期目を迎え、お取引先様も社内のメンバーも増え、だんだんと組織らしくなってきたように感じています。多くの人が関わりながら価値を提供していくにあたり、改めて私たち自身のあるべき姿・ありたい姿を共通認識として持つため「パーパス(Purpose)」を制定しました。ここではパーパスに込めた想いと、今後の意気込みについてお話しさせていただこうと思います。
挑戦の根底には「経済的・心理的安定」が必要だ
まず始めに、YOAKEはパーパスを以下のように定めました。
「誰もが安心して次の一歩を 踏み出せる世界を作る」
IT技術の急速な進展、少子高齢化、新型コロナウイルスの流行や異常気象、災害など、挙げればキリがないほどの予測困難な事象が次々と起こる”VUCAの時代”において、私たちの事業も決して「安泰」ではありません。
そんな時代の中での「現状維持」や「停滞」は、即ち「衰退」を意味すると、私は常々会社にも、社会に対しても危機感を抱いています。だからこそ、今を生きる人々には予測不能な事態をも乗り切る強い「推進力」が必要とされていると思っています。
では、その「推進力」とは何か?それは、「挑戦し続けること」だと私は思っています。
ただ、何か新しい挑戦をするには、金銭面にも精神面にも大なり小なり負荷がかかりますし、エネルギーも消費しますよね。
だからこそ、挑戦の根底には「経済的・心理的安定」が必要だと思うのです。
実を言うと私自身にも、お金と心にあまり余裕がなく、何か新しいことに挑戦したいという気力が湧かない時期がありました。目の前のことでいっぱいいっぱいで、視野が狭まっている状況からは、現状を打破するようなアイディアは生まれませんでした。
そこで、YOAKEとしてステークホルダーに示すことのできる存在意義はなんだろうと考えた時、思い至ったのが、
「誰もが安心して次の一歩を踏み出せる世界を作る」
というパーパスです。
パーパスに込めた、YOAKEが提供できる価値
YOAKEは、すべてのステークホルダーに経済的・心理的安定を提供することで、個人個人が能動的に考え、動き、挑戦する世界を作る企業でありたい。
そして、YOAKEはすべてのステークホルダーの挑戦を成功に導き、また、挑戦しようと思える環境を提供することで、社会をより豊かにしたい。
今回明文化したパーパスには、そんな想いが込められています。
私の周りで何か挑戦をしている人達には、「自分の意思で、能動的に活動している」「ネガティブな言葉を吐かない」「周りの人が何か挑戦をしていたら全力で応援する」といった共通点があります。
そういう人達と話していると、精神的にも明るくなりますし、建設的な会話がどんどん膨らんで、その場で新しいアイディアが浮かんで盛り上がったりすることも多いんですよね。
YOAKEも、すべてのステークホルダーにとってそんな価値を提供できる存在でありたいと思っています。
現在お取引していただいているお客さまも、お客さまのお客さまも、今後ご縁があってお取引がはじまるかもしれないみなさまも、そして社内のメンバーも。
すべての方々から、「YOAKEと関わってよかった」と思っていただけるよう、より一層精進していきたいと思います。
今後とも、YOAKEを何卒よろしくお願いいたします。